桜の季節は、去るのも早い。
今年は成田は撃沈したので、翌週代わりにというか…心を癒しに仁和寺に行ってきました。自宅から30分ほどです。
おたふく桜とも言われるフワフワと柔らかくも大きな花弁の御室桜が有名です。八重とも思われますが品種は何種類かあるようで、一重のものもあります。桜はバラ科。そのこともあってかとても良い香りに満たされます(花粉症を悪化させることもありますが)
特にこの御室桜の甘い香りと、低木ゆえの目の前にユラユラと揺れる花弁を愛でると京都に住んでよかったなとしみじみと思うところです。
低木ゆえにしゃがんでフィッシュアイで撮ってみた。すでに満開は過ぎてはいましたが花びらの絨毯は見事です。
フィッシュアイで撮ってみようというのは去年から思っていたことで、この低木の桜の揺れる様子を撮るには超広角がいいかなと。
FBにも書いたのですが、カメラ機材より、それを逃さないチャンスを大事にすべきだと思っています。常に1系トップ、ニコンなら一桁系トップのカメラを振り回しているよりも、2台のカメラで適材適所の写真を撮るもまた良いのではと思うのです。この日もキヤノン用のマクロレンズは持ち合わせていなかったものの(実家に置いてきた)、ミラーレスE-M5 mk2用のは手持ちがすぐに出せて…キヤノンの5Dmk3との2台持ちで効率よく撮影することができました。
そして季節はすぐに春を通り越して新緑の季節へと加速していきますね。