[trip]約1週間韓国出張してきた件

2015/02/23-28で、韓国出張に行ってました。

今回の韓国出張は前々から話はあり、年明け早々に海外事業開発部の担当者からの「依頼出しますね」という電話を横で聞いていた上司が「許可するよ。行っておいで」と即答で決まりました。

客先に行って、分析指導をやって、ついでに営業支援もこなしてくる。日本から行くには一番きついやつです。でも海外側も「使えない奴」は呼ばないので、一応人選的にOK取れているということになるので、やる気は出てきます。今回は日本からは私一人。もうちょっと大型案件が決まりそうなときなんかは、日本から海外営業さんがついていくこともありますが、今回のように草の根的に需要発掘しにいく場合は1人での出張が前提になり、アテンドしてくれる現地の営業さんと相談して仕事内容を決めていくことになる。ラクなことではないですが何度かやっているし、師匠が前準備は手伝ってくれることになっていたのでまぁなんとかなるかな、と。

仕事のことをグダグダ書いてもあんまりこのサイトの趣旨に合わないのであとは飛行機ネタメインで。んで、この往路の経路が結構大変でした。旧正月明けで関空発の飛行機が取れないっていうんですわ。日曜は旧正月最終日で満席。要は「現地からの観光客が日本から帰る日にぶち当たって出張ビジネス客入れるどころの話ではない」というわけですね。なんとか師匠が見つけてきた経路がITM-FUK-ICN。福岡乗り継ぎです。えーまた伊丹からぁ？（最近海外出張でまともに関空ダイレクトってのがない）

ITM-FUKはNH421のフツーのB6にて。福岡からは、上の写真のアシアナのB772LRに乗ってインチョンまで。まぁ日本人の少ないこと…機内食はサンドイッチでした。これは美味しかった。あとはようわからん間に到着。近い。

インチョン到着したらKLとOZの大量っぷりに「やっぱりそうだよなぁ…」とそれほど感嘆もせずに入国審査へ。ってさすがにOZのA380には（・∀・）悪くないな！と写真とってたら現地の営業さんから電話かかってきた。ごめん飛行機と戯れてたら遅なってん。

現地では1週間同じ営業のYさんと仕事をこなしていきます。ありがたいことに彼は超日本語ペラペラで1年前も日本での新製品教育の時にずっと話をしていた人だったので、その点は普段の出張よりはとてもラクでした。年代も近いし（むこうは3歳下）。と言ってもなあ。やはり日本から女の技術者の出張者というのは韓国ではまずないらしい。引き連れて客先に行くのも、それなりに大変だったとは思うわ。日本では何ら珍しくないことなんだけどね。

ちなみに、平均一日150kmから200km移動しました。移動中もまじめに仕事の話。こういう時が一番現地での要望なんかが聞けるから良いことです。あとはずっとお互いのiPhone接続して音楽聞いてた。親切にも「iPhone挿していいですよ」と。

まぁ隣国問題については特に触れるつもりはありません。中庸が一番です（といっても私も日本人だしそれなりにその振れ幅は自分の国に有利なほうに偏ってるとは思うけど…「お国柄」ってのが理解できない時もあるし）仕事上はもっとドライにお互い現地の人たちもしっかりとサポートしてもらえました。特にずっと1週間アテンドしてくれたYさんは日本留学の経験があり、車は新車のプリウス、スマホはiPhoneというホンマ現地の人間か？みたいな人。彼には本当にお世話になりました。日本に来たらぜひ一緒に食べに行こうと思う（ただ、「おごるわ」って言っても遠慮しそうな気がする。なんとなくね、お国柄的にね）

仕事もそれなりに全てこなし、現地の意見も聞けたので私としては満足でした。ちょっと疲れたけど。