3月に行ったLIMAが開催されるマレーシアのランカウイ島へは、クアラルンプールから1時間ほどのフライトです。伊丹-羽田ぐらいの感覚かな。
クアラルンプール国際空港に到着したのは朝の7時。機内で朝ごはんは少し食べたものの次の国内線フライトまでは3時間ほどあるのでスタバで巨大レモンケーキを買い、しばしベンチで休憩することに。何せ国内線側は何も食べるものがない(らしい)ので…。
しかしこのケーキが甘かった。更にはマレーシアのスタバ、注文してもせっつかないと後回しにされます。順番に出てくる前に手を挙げてみんな持って行ってしまいます。ある意味洗礼を受けた気分。
実際はDomestic terminalにも少しコンビニみたいなものはありました。水分は補給できます。
LCCだとKLIA2への移動が必要ですが、マレーシア航空なのでそのままKLIA1のDomesticのターミナルで保安検査場を通過して搭乗口に向かえばOK。最初の搭乗口からサクっと変更になっていたのでちょっとドキドキしました。戦友Kaellaちゃんと殺風景な国内線ターミナルをとぼとぼと歩きます。
おお、やっと搭乗口がみつかりました。機材はB737-800。初のマレーシア航空はOneWorld塗装。幸先ええな!(たぶんな)
LIMAに行く人はたいがいエアアジア利用が多いらしく、KLIA1から出発するマレーシア航空のランカウイ行きの搭乗客には、それらしき日本人はあまりいませんでした。とても可憐な雰囲気の日本人女性はいましたが。なんというか、自分磨きの旅に来ました、という感じかな。私たち?そりゃカメラの腕磨きですわよ(力こぶ見せつけながら)
初のマレーシア航空。正直色々と怖いなぁという気持ちもないわけではありませんが、LCCよりゃ運航も良かろうということで選びました。結果論ですが、持ち込み重量もあまり言われませんし。エアアジアだと搭乗口の前に秤持ったおばちゃんが待ってるらしい。カメラ機材だけで7キロとか超える自信あるわ…おそろし。
とはいえ搭乗時にOneWorld塗装がひび割れだらけだったのにはちょっと怖くなりました。年季入りすぎやん。
シートは革張りです。といっても手入れがしやすいというだけで大して重厚感はありません。肘掛は無事ぶっ壊れてました(どこが無事やねん)
肘掛の蓋がないの。リクライニングのボタンを押すとメカニカルな動きが楽しめます。いやいや、要らんやんそんなサービス。
さあ出発です。窓が汚いので全体的に白っぽいですがご容赦を。マレーシア航空のA380は初めてみました。とっくの昔に売っ払われたと思っていましたがPBBもついているし、まだ運航しているんですね。日本にもまた来てほしいな。
CAさんはほぼ全員男性(おじさん系)。私にとっては珍しいですね。そして離陸してほどなくしてオレンジジュースのパックとピーナッツの袋が配られました。
海沿いを飛んでいくと、とても発達した島が見えます。観光地として有名なペナン島ですね。ビル群もあるんです。すごいね…
船がたくさん浮かんでますね。これもLIMAへ参加する船の数々です。LIMAのMは”MARITIME”のMですものね。海自からも来ていました(見に行く暇なかったけど)てるづきと…あともう一つ。忘れた()
ランカウイ空港へ着陸です。奥にはエアアジアの機材が見えますね。最近読んだニュースによるとエアアジアはこのランカウイ国際空港をハブとして使いたいようです。確かにマレーシアやほかの国への距離感がいい感じですもんね。滑走路は3810mありますし。
余談ですがランカウイ空港は滑走路は風向き関係なく海の方向からの着陸、海の方向に向かっての離陸になります。とりあえず滑走路4000mありゃテールウィンドでもなんとかなるやろという感じなのかな。山に向かっていく、もしくは山に沿って降りるというのを避けているのでしょうか。
そうです、到着から折り返しの出発までの時間が短いからか、前と後ろの両方のドアにタラップが付けられます。だいたいの乗客は前方から降りていましたが、若干のヲタ(LIMA見にきた系)が後方タラップにダッシュ。ええ私ももちろん後方から降りましたよ。
友人のKaellaちゃんが撮影している姿がちょっと入ってしまいました(笑)。視線の先にはロシアンナイツのSu-30SM、F/A-18なんかがいます。ランカウイ空港ついてすぐにこの風景…素晴らしい。感動です。心の準備ができていなかったのでエプロンでアワアワしながら撮っていました。ああっ!手が届きそうな距離(届きません)
ランカウイ行の便は結構多くて、国際線もあります(シンガポールからシルクエア。でもデイリーではないのであきらめた)。FireFlyはスバン空港からでしょうね。スバン空港も使ってみたいけど何せカメラ機材が大きいのでATRじゃ無理(ヽ´ω`)
初のFireFlyの機材に撮影しまくる私。しかも片方はド派手な塗装機です。
まぁこの後速攻エアショーが始まって街路樹の脇に巨大スーツケース投げ出したまま撮影始めたりと色々とありましたが、そのお話はまた後日。