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[trip]白銀の世界・旭川へ(2)

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さわやかな空と雪。最高の組み合わせ

2月の旭川遠征の続きです。そのまま順を追っても3日間同じような行動をしただけなので、まとめてどういう感じだったかまとめて載せてみたいと思います。って早速この写真か…2017-02-05_08-42-24_000

私はウインタースポーツは全く嗜まないので、実はスキーウェアなんてものは全く持っていませんでした。今回の遠征の準備は、まずスキーウェアを買うところからスタートしなければならなかった状態。まぁ動きやすさという意味でも、スキーウェアは選択肢としては正解だったと思いますが、次があれば気を付けたいのはスキーウェア(スノボウェアも)はあくまで身体を動かしてある程度温まっていることが前提なので、ちょっと耐寒性には欠けるということ(安物買ったってのもありますが)。

その分、暖かさを補充するためのカイロ等での武装は必須です(今回は2枚/日ぐらいでしたが全然足りず。4枚ぐらいは必要かも)。

そしてスノーシューズは旭川ご出身の方のアドバイスによりKamikを導入。編み上げでちょっとかわいい感じなので少し雪が降った街中でも使えそうなデザイン。あったかあったかです。とはいえ雪の中でじっとしていると足が冷たくなってしまいますね。さすがにそれは仕方がないけれど。

赤いスノーシューは雪原に分け入って撮影する際に使用します。かかとが上がってもかんじき部分は水平のままなので、スムーズに移動可能。アマゾンで7900JPYほど。大き目のほうが浮力があるので沈みにくいです。持ち運びは邪魔ですが。で、今回この装備で臨んだ環境がどのぐらい寒かったかというと…暖かい時でマイナス4度とかそのぐらい。最低はマイナス15度とか。

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このマイナス14度というのがこの車の温度計で見たもっとも低い温度でした。もっと寒いタイミングもあったかもしれませんが。

今回はお世話になりっぱなしでして、車数台に分乗しての移動でした。何せ旭川は便が少ないのでインターバルが長く、その割に着陸機がまた出発するまでに35分しかなかったりということもあり、車による移動をいかに効率的に行うかが撮影のカギになります。ってすみません私ペーパーなので運転は任せっきりでした(感謝)

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朝は車で空港まで出勤(笑)です。
その時川を渡るとこんな風に川霧が…!

朝、宿から空港へ向かうとこんな幻想的な風景にも出会うことができました。川霧は、運転してもらっていた現地出身の方もあまり見たことがないとのことでした。

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旭川空港はとてもきれいな空港です。ちょうど旭川も雪まつりで雪像が。

旭川空港はコンパクトながらも居心地が良くて、食事もそこそこ食べられます。と言ってもお昼は手早く済ませるためにコンビニだったことが多かったのですが…

アイスも食べられます。寒いけど室内はホカホカなのでそれもあり。あ、食べ物と言えばやはり現地ならではのものが欲しくなりますね。飲み物は乳酸菌飲料がやっぱり特徴的。ソフトカツゲンは何気に毎日飲んでいました。乳成分が多いピルクルみたいな感じ。ちなみにリボンナポリンというのは炭酸のちょっと可愛らしい(どぎつい色の)ジュースです。最終日に飲むことができました。何味って言われても難しい。そこにリボンナポリンがいるから。

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リボンナポリンとのコラボ。

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こちらがノーマルのカツゲン

三脚持っていったので寒い中一応夜撮も頑張ってきました。生きた心地がしないぐらいの寒さ。一人だったら絶対ギブアップしてた。

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寒かったけど、初めての空港の夜の姿…いい眺めでした。

2017-02-05_21-49-35_863食べ物は、初日は飲み会で皆さんとおでんやホッケなどでした。

二日目は夜撮して食べそこなって同行者さんと旭川な感じのラーメン(旭川ラーメン…か?一応)何せ夜撮で冷え切ってしまってずっと体がガタガタガタガタ震えてしまうような状態。

車の中暖房ガンガンなのにずっと震えてるの。ああ、低体温症で倒れるときってきっとあんな風なんだなぁと思い知らされました。このラーメンが…体に沁みました。これで一気に体が復活してきたって感じ。

 

最終日は撮影のお話を伺いながら、やっぱりジンギスカン。ビールは飲めないのでひたすら食べていました。ジンギスカン好き。

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野菜いっぱいジンギスカン。肉最高。

旭川での遠征時の様子をお送りしました。過酷でしたが、それ以上に学ぶこと、感じること、そして感動を得ることができた遠征でした。
2017-02-07_15-31-59_035と・・・いう〆で行こうと思ったのですが最後の最後にAIR DOが壮大な遅延をしまして2時間半遅れでの出発となりました。そういや行きのB6がB3になった話の伏線回収もできていませんでしたね。

実は旭川に到着した時、1番便にもかかわらず1機B6が放置…じゃなかったステイしていました。JA01HD。どうやら何か故障したようで、この影響もあってか往路便がB3でした。もともとはB6のはずだったんだけどね。とこのJA01HD、その後旭川から千歳にフェリーされていったんです。飛べることは飛べるぐらいの処置はしてもらったのかな。

帰りもB6予定だったのですが、その機材がやっぱりまた壊れて(JA601A)シップチェンジしてくるらしい。その準備が遅れて2時間半の遅れとなりました。何が来るんや…と思ったらなんと代打は旭川でぶっ壊れていたJA01HD…あんたも老体に鞭打ってがんばってんねんな。来てくれてありがとな。最後は遅延便を待つ間、旭川空港で美味しいソフトクリームを買って満足していたお気楽シーンで終わりといたしましょう。

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