2月上旬、旭川へ撮影に行っていました。もちろん旭川は初…グループでの行動ということで色々と事前に必要なものを教えてもらって雪装備を買い込んでは見たものの、雪国での本格的な撮影は(去年3月の弾丸千歳はあったけど)ほぼ初めてだったので、不安と期待が入り混じる出発となりました。
旭川は便数が少ないこともあって、羽田からの1番便06:40発に乗らなければ丸々午前中の撮影チャンスを逃してしまう…しかし伊丹からでは早朝動いていてはそんな時間に羽田に着く手段がない。というわけで考えた手が「金曜の夜に羽田泊」。金曜に仕事を早めに切り上げて伊丹空港へ向かいました。
満席でプレミアムクラスアップグレードもできず、安定のサラリーマンだらけのNH38で一人白いダウンコートで浮きまくりながら搭乗。
そしてその便にはFBの知り合いの方も出張で乗られていたのでした。私が上げたR2-D2 ANA JETの模型の写真を見られて、もしかしたら同じ便?!と気づかれたそうです。羽田に着いてからご挨拶をしていたら夕ご飯をご一緒することに…というかごちそうになってしまいました。一人ごはん覚悟していたのでこんな嬉しいことはありません!感激。
またその方も翌日旭川に行かれるという…(それも同じ便で)すごい偶然ですね。旭川はかなり通われているようで、ご飯中もいろんな旭川の写真を見せていただきました。あかん、軽い気持ちで来てしもたけど旭川はもっと全力で臨まねば。
宿は今回初めてファーストキャビンを取ってみました。前泊するとしたら羽田か、安さを考えて蒲田あたりまで出るというのが多かったのですが、何せ宿代が高い…ファーストキャビンならその6割ぐらいの値段で宿泊できるのです。一度泊まってみたかったんだよね。
とはいえ最初から狭いほうの部屋だと耐えられるかわからないので、ファーストクラスキャビン(広いほうにしてみました。ベッド以外にも整理スペースがあるので圧迫感がない部屋です。ここ結構競争率が高いのよね…2か月前ジャストの日を狙ってとりました。結果としてこの広いほうにしてよかったと思います。科飴らバッグはセキュリティチェーンでテーブルに固定、ベッドの下の物入れ(鍵がかかる)にはリュック内のカメラやレンズをバラして入れれば一応閉まるので、盗難への自己防衛はしやすいのがこちらのタイプかな~なんて思います。
感想としては・・・思った以上に綺麗で居心地は良かったと思います。しかし、物音ひとつ立てるのも気が引けるので、ひたすら息を殺して過ごすことになるので、なんとなく「合宿気分」なんですよね。お風呂やトイレは共同だし。まぁ合宿よりは良いと思いますよ。パウダールームなんてかなり広々していましたし(そのパウダールームが朝には取り合いになるってのがまたすごい。宿泊者はみんな出発が早いです。私は4時15分に起こしてもらいましたがそれでもすでに出発するような人たちもいました。
翌日早朝。羽田から最終目的地旭川に向けて出発です。ほんと朝焼けのきれいな日でした。
この日は本当はB767のはずでしたがB3にタイプチェンジ。まぁその事情は旭川に着いて知ることになったわけですが。